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今朝の我が部屋からの夜明け。
 
 
おお、蒼茫だ!
 
 
昨日のブログ
山下達郎さんの曲「蒼茫」について書いた。
 
そんなこんなで
YouTube で「蒼茫」を検索するうちに、
素晴らしいライブ映像を発見してしまった!
 
俺はライブセッションが大好きなのである。
大学時代からリーマン時代、
月に数本もライブに行った。
 
いわゆるコンサートもそれなりに行ったが、
それよりも通ったのが
ライブハウス。
 
ブルース、ジャズ、フュージョン、
加えて、
それらの枠を超えたライブが好きだった。
 
1人のミュージシャンは、
実はいろんなジャンルをまたがって演奏する。
 
だから個性豊かで
テクニックと経験を積んでいるミュージシャンを1人気に入れば、
そのミュージシャンが参加するCDやセッションで、
音楽ジャンルのほぼ全てを網羅できる。
 
セッションはその晩限りのものが多い。
だからマジックや奇跡が起こる、
つまりはすごいプレーが即興で起こるということだ。
 
俺が対談や鼎談のおり、
ライブセッションのように
縦横無尽に相手を引き出しながら話すのは、
多くのセッションライブに影響を受けてきたからだ。
 
 
さて前置きが長くなった。
 
「蒼茫」を検索してたら、
小ユニットでのセッションの素晴らしいものに出会った。
もちろんこの曲を演奏している。
 
ベースがいなくてギターとピアノとドラムだけでやってる。
 
しかもそれぞれが楽しそう。
場所は高円寺の「次郎吉」。
本当に小さい店だが、
俺が通い続けてきた大好きな老舗のライブハウスの一つだ。
 
大物や凄腕ミュージシャンが
毎夜ここでこっそりライブしてきた歴史深き場所。
 
大物の山下達郎さんも、
去年末、ここでonline ライブをしたようだ。
 
かつてここで
Charと写真を撮ったこともあるし、
Beginが名曲「涙そうそう」を初めて披露した時も、
このライブハウスでであり、そこに遭遇できた。
 
さて、
見つけた映像、
ピアノソロからドラムギターが入る時の、
スリリングさとタイミングが素晴らしいし、
そこからのギターソロが魂入っていて鳥肌モノだし、
ユーモア・タメ・遊び心がいい。
 
ドラムもそれに合わせいいプレイもご機嫌だ。
 
冒頭のピアノも美しいし、
ギターとの絡みで見せる彼の笑顔もセッションならでは!
 
互いがリズムを変えたり、
細切れの音で会話したり、
互いが互いを楽しんでいる。
 
このギタリスト、
さいとう りょうじさん、
なんだか注目していこう思った。
 
ピックを使わない、フィンガーピッキング。
 
フィンガーピッキングのギタリストでは、
ジェフ・ベックやマーク・ノップラーや、
J-Walkのギタリストだった知久光康も一時期そうだった。
 
彼にしか出せない世界観、
というか、
独特でオンリーワンの個性が際立ってる。
 
お暇な折に(^^)

 

 

 
 
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